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インドネシア地方都市の書店の棚に見るJKT48人気 - スラバヤ遠征レポート 本屋編

※本エントリは旧ブログ「ジャカルタのふろしき。」2013-07-15 からの再掲載です。

2013年6月23日から7月4日までインドネシア全国五都市で開催されたJKT48初のコンサートツアー「はじめまして。JKT48と申します。(Perkenalkan, Nama Kami JKT48)」。

6月30日にはインドネシア第二の都市スラバヤでコンサートがあり、参加してきた。わざわざスラバヤまで行ったのは、地方でのJKT48の知名度や受け入れられ方を知りたかったから。

自分を含めたファンがJKT48の知名度を過大評価しがちなことが気になっていて、ジャカルタ以外の地域での人気をこの目で見たかった。

前日に現地入りした際に地元のショッピングモールを散策し、大手書店のグラメディアでJKT48の書籍が置いてあるかをチェックしてきた。

イベントに合わせて特設コーナーなど設置してないかな、と淡い期待を込めて行ったところ…。

……。


ありました。

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入り口近くの、ベストセラーのコーナーににJKT48の文字を発見。
ベスト10というポップが置かれているも、コーナー全体だと10冊以上の本が置いてあるし、ポップが載っている本だけカウントすると8冊しか無いし。どれがベスト10なんだろうか、、、。このテキトーなゆるい感じ、、、インドネシアクオリティが存分に発揮されている。

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インドネシアでも順調な人気を誇っている「名探偵コナン」の横に二冊だけ「JKT48公式ガイドブック第二弾」残っていた。どのくらい積み上げてあった後の残りなのかは定かではないが、近くにいた店員に訊ねてみたところ、何回か売り切れてその度にオーダーし直しているという。大型モールでありながら、街の中心部から少し離れた場所に位置しているので、ここでそこそこ売れているというのは地方にもファンがいる証といえるのでは。

一方で「COBOY Juniorの本はもっともっと売れてて、今は売り切れでおいてないよ」とのことだった。映画や様々なテレビ番組に出演している彼らの人気ぶりとは比べるべくもないよ、というニュアンスも十分に含む言い方だった。

インドネシアでブレイクしたというには出演映画のヒットは必須項目であるため、JKT48の映画にも期待したいところ。

ちなみに、インドネシアの映画産業では20万人動員がヒットの目安と考えられていて、COBOY Juniorの映画は公開二日間で15万人動員という大ヒット。一書店の人気だけで判断するのは早計かもしれないけれど、スラバヤでの人気もすごいのはブレイク証のひとつである。

そんな彼らと比べると、まだまだブレイクしているとは言いがたいのも事実。

そのうち、出演番組やヒットチャートの分析から「JKT48って本当にブレイクしてるの?」というエントリをあげる予定。今回のスラバヤ遠征はその調査に非常に有益な情報が多かった。