JKT48のフォトパック(生写真)発売日の盛況ぶり
フォトパックとは
ひとむかしだと、ブロマイドといったのだろうか。
AKB48グループまわりでは「生写真」という名称で流通している、メンバーの写った写真というグッズ。JKT48まわりでは「フォトパック」という名前で流通している。
現在はJKT48運営が、二週間ごとに新しいバージョンのフォトパックを売り出している。場所は劇場内の廊下。だいたい隔週の土曜日朝8時〜9時頃に発売が始まっている様子。fxモールの開店は10時のはずなんだけどな…。5枚でひとパック、5万ルピア(約500円)で売られていて、その発売日は毎回大盛況である。
写真:2014年4月末に発売されたフォトパック 筆者購入・撮影
大盛況っぷりを画像で説明
ジャカルタにいた頃は、ぼくも毎回のように並んでいたのだけれど、これがなかなかなかったのしんどい。もみくちゃになって買うよりも、あとでほしいメンバーの分だけ誰かから買うのもありかも、と何度思ったことか。それでもランダムでゲットする楽しみもあるし、熱気に包まれるのも現場にいる雰囲気を味わえて楽しくもある。下はその並んだ時の写真。
写真:発売に合わせて並んでいるときにとった写真 筆者撮影
画像:JKT48劇場のある、fxモール4階簡略図
上の写真は、下の4階見取り図で見ると、白いマルの場所(ぼくがいた場所)から白い矢印方向を向いて撮った写真。かなりの混雑であることがお分かりいただけるだろうか。床が抜けないか、本気で耐震等が心配されるレベル。推定だが、毎回かるく500人はいて、ヘタしたら700人〜800人ほどいるときもあるような気がする。
これだけ混雑した行列に並ぶにもかかわらず、在庫が限られており、場合によっては2パックまでしか買えない、3パックしか買えないなどのお達しがある。しかしそのお達しはかなり流動的で、並んでみないといくつ買えるかわからない。このへんのゆるさはご愛嬌だ。
交換および売買
写真:フォトパック発売日のfx5階 筆者撮影
ひと通り買い終えた後は、上の階で交換や売買が行われる。この光景は日本とほとんど同じ。もし購入を考える場合、相場は以下のとおり。
①メロディ、ナビラ、フェランダなどの超人気メンバーは8万ルピア前後
②アヤナ、キナル、ベビーなどの中堅人気メンバーは5万〜6万ルピア前後
③それ以外の干されメン等は2万〜3万ルピア前後
K3メンは総選挙でも伸び悩んだことからわかるが、フォトパックの値段もそこまで高くない。ゆっぴとフィニは①の値段グループ、ナオミが②にいるくらいで、それいがいは割りと安い値段でゲットできる。
ちなみに、ぼくがジャカルタにいた4月末に発売されたバージョンでは、27枚限定の超レアフォトパックが封入されていた模様。フォトパック始まって以来初めての試みで、今後も続いていくのかは不明。以下はその写真。今回はアヤナが超レアだった。
写真:アヤナの超レアフォトパック(表)筆者撮影
写真:アヤナの超レアフォトパック(裏)筆者撮影
裏にナンバリングがついている。この持ち主によると、40万〜50万ルピアで売る予定とのこと。
以上、フォトパック発売日の盛況っぷりでした。これはけっこういい商売になってるんじゃないかな。