ほぼ週刊 JKT48推し!

結成当初からJKT48箱推しヲタのブログ。Blog yang pnya JKT48 Wota dari Japan

AKB48との兼任が決まったJKT48のレナ(野澤玲奈)ってどんな子?

このエントリは旧ブログ「ジャカルタのふろしき」2013-06-19のエントリからの再掲載です。

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写真:JKT48公式Facebookページより<目次>

■プロフィール、キャラクター
■高くか細い声と高身長のギャップ
■出演曲から見るパフォーマンス - 適正はチームB?
■握手会での神対応
■趣味
■最後に



プロフィール、キャラクター

名前は野澤玲奈。両親ともに日本人であり、2011年11月に開催されたJKT48の第1期生最終オーディションで合格、JKT48唯一の日本人メンバーとして活動を開始した。

15歳にして5カ国語を操る才女

現在15歳で、愛知県名古屋出身。父親の仕事の都合で海外での生活が長い。3歳でタイへ、4歳から7歳半までオーストラリア。その後日本に戻り、11歳からジャカルタに在住している。ジャカルタのインターナショナルスクールに通っており、学校では英語を使う。読み書き、会話は日本語より英語の方が得意。ソースによってはフランス語も使えるという記述をよく見かける上に、劇場公演のMCでは中国語で自己紹介をすることもあったり、15歳にして5カ国語を操る才女。

結成当初にイベントで見かけた際の記憶によると、いつも緊張がにじみ出ていて、あんまり人前に出るの得意じゃないんだろうな、という感じだった。現在はMCで無茶ぶりされてもとりあえずやりきるなど、かなりステージ慣れしてきた様子。

パジャマドライブで好きな曲は「天使のしっぽ」と「初日」。仲のいい研究生はカリンという、ダンスとかはそんな得意じゃない可愛い路線の子。AKB48での推しはまゆゆと、一貫して可愛い系アイドル路線の趣味嗜好が見える。後述するが、テディベアが好きという趣味もイメージ通り。

自己紹介フレーズ

48Gではおなじみの自己紹介フレーズの中に、インドネシア語、英語、日本語が入っている国際派アイドル。
「Aku ingin menjadi teddy bear punya kalian, I'm a dreamer, not yet a writer, I'm Rena, Ganbarena! YOROSHIKU ONEGAISIMASU. 」
大雑把な訳「み〜んなのテディベアになりたい、将来の夢は作家、レナです。みんな、がんば〜れな!よろしくお願いします」。
「がんばれな!」のところが観客も一緒に叫ぶところ。自己紹介フレーズに盛り込むくらい、作家になるのは本気っぽいです。最近は同じチームJメンのセンディらに教わって中国語を盛り込んだバージョンもあるが、聞き取れなかった。

高くか細い声と高身長のギャップ

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写真:本人ツイッターより

いわゆるぶりっ子的な高くて細い声が特徴。市川美織のしゃべり方に少し似ているか。一般的に、いわゆる可愛い系のぶりっ子キャラは背の小さい子がやることが多いが、レナは身長167cmとけっこう大きい。まだ15歳なのでまだまだ成長の余地もあり、これ以上身長のびるとかわいらしい路線の維持は難しいのではという懸念もある。自己紹介フレーズの「みんなのテディベアになりたい」はフレッシュレモンに通ずるところもある(?)

出演曲から見るパフォーマンス - 適正はチームB?

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写真:JKT48公式Facebookページより

J1stパジャマドライブでは「天使のしっぽ」。J2nd恋愛禁止条例では「ハート形ウイルス」に参加するなど、基本的にかわいい系のアイドル曲に参加している。つい先週の2013年6月15日(土)の連愛禁止条例公演では出演曲シャッフルがあって(一時的なものか恒常的なものかは不明)、その際「ツンデレ」に出演。いずれにせよ激しいダンスナンバーのイメージはない。

本を読むのが大好きで好きな場所は図書館と自宅。この趣味からわかるように文化系で、運動神経が抜群と言う訳ではない。ダンスもどちらかといえば得意ではない印象。例えば、恋愛禁止条例公演のアンコール「JKT参上!」でも、正拳突きのように拳を前に繰り出す振り付けがあり、そこでもレナの振り付けでは猫パンチみたいに可愛い感じになる。個人的には「苦手なダンスをけなげに頑張ってる姿」はかなり好きなので、公演では結構目をひく存在。
そういう意味では、AKB48との兼任に際しても、チームKよりはチームBの方が向いてるのは明らか。Bには高城亜樹もいるのでフォローもしやすいし。人数的な問題でどうなるのかはわからないが、非常に楽しみ。

握手会での神対応

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話を用意してない人に対しては、服装や身につけてるJKTアイテムをいじるなど、決して受け身対応ではない。これをインドネシア語でやってるんだからすごい。
剥がしが始まっても話が終わるまでは手を離さないでいてくれるので、結局15秒とか20秒になってるんじゃないかな。そのかわり列の回転は遅い。以前ツイッターのQ&Aで「日本でも握手会やりたい!」と発言していたので、実現した際には本人も気合い入れて望むはず。対応に関しては期待していいかも。
本の話するとテンション上がるみたいなので、おすすめの本とか教えてあげると喜ぶかも。10秒だと難しいかな。

River個別握手でレナと握手してみたレポートはこちら↓
http://mori17.hatenablog.com/entry/2013/06/19/112825

趣味

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写真:本人ツイッターより

テディベア好き

自己紹介フレーズにもある通り、テディベアが大好き。テディベアに限らずダッフィーやリラックマも好むようで、ぬいぐみを持って自撮りした写真をよくアップしている。ファンからのプレゼントの写真を自撮りしてツイッターにアップするなど、ファンサービスは抜群。プレゼントしがいがある。

本好き

好きな作家はロアルドダール。きっかけは「チャーリーとチョコレート工場」とのこと。15歳にしては渋い趣味。ファンタジーとミステリーを特に好んで読む。ぼくが握手会で会話した際に、本は英語で読んでるっぽい様子だった。

最後に

以上、レナについて一通り紹介。2、3日以内に「出演番組やCM、CDや出版物から見る今までの推され具合」も追記する予定。

インドネシア人の中に一人だけ日本人というポジションだったので、一定の存在感はあった。AKBに入ったあとは、今までとは違うキャラも打ち出していく必要がありそう。どうポジショニングしていくか気になるところではある。
「5カ国語できる」っていうのと「本好き」は、ここをフックにキャラ作りをして、仕事も増やせるんじゃないかとも思う。



参考:
「JKT48 素顔に迫る(13) 野澤玲奈さん」、2012年6月3日付『じゃかるた新聞』
公式ガイドブック、公式ガイドブック第二弾
Wikipedia bahasa Indonesia
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