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【速報・朗報】JKT48がジャカルタ観光大使に任命、日本人観光客誘致の柱に 名実ともに日イの架け橋に

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写真:在インドネシア日本大使公邸で開かれた、ジャカルタ日本祭りの開会式(2014年09月14日)
左からガイダ、鹿取大使、メロディ、アホック副知事(当時、現知事)、小林委員長、仲川遥香、近野莉菜 liputan6.comより

はじめに

さて、まだ日本語ではどのメディアも報じてないっぽいけど、結構な重大ニュース発生。JKT48がジャカルタ州政府より、ジャカルタ観光大使に任命されたのだ。ソースはいくつかあるのだけれど、超有名メディアのdetic.com(ツイッターのフォロワー数は800万超え)から引用・翻訳した。

Kawaii! JKT48がジャカルタ観光大使に

アイドルグループJKT48は、ジャカルタ首都特別州政府よりジャカルタの観光大使に任命された。目的は、外国人観光客、特に日本からの環境客数を増やすことである。


2014年10月7日(火)、ジャカルタの観光省にて、JKT48運営者である電通イージスネットワークと観光局の間で協力協定の調印およびJKT48の観光大使任命式が行われた。


観光局トップのArie Budiman氏は、当局は、首都観光のプロモーション活動拡大のため、市場のニーズに応じた複数の戦略を用意していると述べた。


また「そして、主な市場のひとつである日本、すなわち日本からの観光客である。JKT48を起用してプロモーションを行うことによって、日本市場の拡大を図りたい」とdetic.comでの取材で語った。

JKT48が、インドネシアだけでなく、日本でも高い人気を誇ることを起用の理由とし、「JKT48の起用によって、が日本とインドネシアの両方で肯定的なイメージを与え、観光振興活動の改善に刺激を与えてくれるだろう」と話した。

(中略)


「我々は、JKT48がジャカルタ州のプロモーションにとって非常に効果的であると強く認識している」と付け加えた。

(中略)

さらに、電通イージスネットワークインドネシア社CEOのHarris Thajeb氏は、この協定はインドネシアと日本のさらなる関係強化にもつながると予測している。

(以下略)

Rabu, 08/10/2014 00:15 WIB
Kawaii! JKT48 Jadi Duta Pariwisata Jakarta
Ray Jordan - detikNews
detikNews : Kawaii! JKT48 Jadi Duta Pariwisata Jakarta

名実とともに日本とインドネシアの架け橋に

まだ詳細は明らかになっていないけれど、日本からジャカルタへの観光誘致の仕事というからには、来日機会も増えるはず。JKT48に興味があったけれども、インドネシアに行くのは難しい…という方々にとってはこの上ない朗報。

個人的には、日本の観光局からインドネシア向け日本観光大使に任命されるのでは、と昨年から睨んでいたのだけれど、まさか現地側での任命のほうが早いとは。

JKT48は、名実とともに日本とインドネシアの架け橋になったといえるのではないか。ガイダのようなプライベートで日本へ留学するような日本好きなメンバーや、日本からインドネシアに移り住んで馴染みながら日本への呼びかけを行う仲川遥香など、架け橋の象徴とも言える存在がいるグループ。

参照:
日本が誇るべきファーストラビット AKB48から移籍したJKT48仲川遥香の軌跡 - ほぼ日刊JKT48推し!
JKT48きっての日本オタク・ガイダ 2014年ひと夏の日本留学まとめ 前編 - JKT48推し!
JKT48きっての日本オタク・ガイダ 2014年ひと夏の日本留学まとめ 後編 - JKT48推し!

JKT48がジャカルタ日本祭りに毎年出演し、州知事などとの関係を作っていたことや、@JAM EXPOや在インドネシア大使館主催のイベントなど、日本での動員があったことも後押しになったのではないかと思う。また日本からJKT48劇場に来ている客の数も重要視されたはず。

日本からインドネシアでのイベントに足を運んだみなさん、熱気や愛は無駄にはなっていません!今後とも、みんなで応援していきましょう!

後半の略した部分に「バリだけでなくジャカルタも見に来て!」的な記述があったので、バリに行ったついでにジャカルタに寄ってJKT48劇場に足を運びましょう。

特に日本でのイベント動員は重要な意味を持つはず。できるだけイベントには足を運ぶと同時に、さらなるファンの拡大に少しでも貢献できるように頑張りたい。

JKT48のイベント動員力についてはこちらを参照:

JKT48ってインドネシアでブレイクしてるの? 日本からは見えない本当の人気 その①イベント動員編 - ほぼ日刊JKT48推し!

蛇足

しかしDeticが「Girls band」ではなく「Group idol JKT48」という表記をしているのには驚いた。「アイドル」なんて言葉は日本以外では通用しないのが常識であり、インドネシアも例外ではなかった。しかし立派な報道機関であるDeticがこの言葉を使っているとは、浸透してきた証といえるんじゃないか。そのうち同メディア内での言葉の変遷を調べてみたい。