栄に初上陸!JKT48ヲタから見たSKE48 新チームKII「ラムネの飲み方」公演 感想
写真:SKE48劇場入り口
目次
◆はじめに
◆メンバー
◆セットリスト
◆感想1:ちゅりを見に来た甲斐あり、彼女の「おまたせsetlist」を見て涙
◆感想2:おもしろかったMC部分レポ 大場美奈の存在感でかすぎ
◆感想3:ぐいぐいくるメンバーが少ない、特にMCがんばれ
◆感想4:ダブルアンコールなんて知らなかった、楽しい
はじめに
先日、9月14日に初めてSKE48劇場に行って、チームKII5th公演「ラムネの飲み方」第31回目を鑑賞してきた。
JKT48が「1!2!3!4! ヨロシク!」をカバーしたことで、本家のPVをみてSKE48にも興味を持った。さらに「AKBと✕✕」でジャカルタ訪問の企画を見て高柳明音(以下ちゅり)ファンになり、写メ会行って「チームK2もよろしくお願いしますね!」と営業されて、ちゅりを見に来たという経緯。
ファーストインプレッション重視のため予習一切なしで、名前と顔が一致するメンバー5,6人という状態だった。結論から言うと、めっちゃ楽しかったし、また来たい。今回は一般枠の当選だったけど、11月以降にモバイルも登録する予定。ちゅり生誕祭委員にも入りたい。
メンバー
阿比留李帆・荒井優希・江籠裕奈・大場美奈・加藤智子・北野瑠華・神門沙樹・惣田紗莉渚・高木由麻奈・髙塚夏生・高柳明音・日高優月・古川愛李・古畑奈和・水埜帆乃香・山田みずほ
セットリスト
1. 兆し
2. 校庭の仔犬
3. ディスコ保健室
4. お待たせSet list
自己紹介MC
5. クロス
6. フィンランド・ミラクル
7. 眼差しサヨナラ
8. 嘘つきなダチョウ
9. Nice to meet you!
ユニット後MC
10. 孤独なバレリーナ
11. 今 君といられること
12. ウィニングボール
前半MC
後半MC
13. 握手の愛
アンコール
1. ボウリング願望
2. 16色の夢クレヨン
3. ラムネの飲み方
4. シングルメドレー チョコの奴隷→オキドキ→美しい稲妻→片想いFinally→アイシテラブル!→キスだって左利き→賛成カワイイ!
5. 不器用太陽
ちゅりを見に来た甲斐あり、彼女の「おまたせsetlist」を見て涙
写真:SKE48劇場に飾られている高柳明音のメンバー写真
予習しないことの最大のデメリットは、推しの立ち位置がわからず席取りで悩むこと。今回は13か14順目だったので大して期待してなかったんだけど、立ち見席に誰もいなかったので、立ち見最前センターよりちょい上手寄りを陣取った。
するとちゅりの立ち位置が殆どの曲でセンターからひとつ上手寄りだったので、公演通して真ん前に陣取ることができた。多くの曲で手を前に掲げる振り付けがあり、そのたびに指差されてるように感じることができたので、とっても楽しかった。
ダンスがすごい洗練されてるわけではないけど、汗びっしょりで頑張ってる感じやMCでの安定感が抜群。唯一の予習として月刊誌ブブカの連載「SKE48裏ブレイクヒストリー」を全部読んでいるので、ちゅりの歌う「おまたせsetlist」を見れて感動。この歌詞を聞きながら、オリジナル曲がほしいJKT48の現状を重ねて涙が出てしまったのだけど、それはまた別のエントリで語ることにする。
彼女がセンターで嬉しかった一方で、キャプテンを外れた今でもセンターでエースって状況はチーム全体としてどうなのか…とも思ってしまった。その日の劇場終わりでツイッター見てて以下のツイートを発見し、膝を打った次第。
明音ちゃんが0番の不器用太陽ってやっぱいびつだよなぁ。彼女が0番に立たなきゃいけない時期はもう脱してなければいけないと思うんだけどなぁ。そこまで背負わせなきゃいかんのかねぇ… 悩ましい
— 紅豚(べにぶた) (@porcorosso20) 2014, 9月 14
次の真ん中で輝けるひとの手札を増やすためのチャレンジをもっとしなくちゃいけない気が。ひとり真ん中にどっしり据えてみんなで新たなカタチをひとつつくるみたいな。そういった多yレンジができないのもそれもこれもペナントレースのせいなのかなぁなんて思っちゃう。
— 紅豚(べにぶた) (@porcorosso20) 2014, 9月 14
@hakutekko そうですねぇ。4はメンバー間の実力や人気、世代の差が少ないのも、そういった面ではいい方向に向いてますよね。公演倍率で勝負するなら人気とキャリアのあるメンを0番にって発想になるのは仕方ないっすものね…
— 紅豚(べにぶた) (@porcorosso20) 2014, 9月 14
ぐいぐいくるメンバーが少ない、特にMCがんばれ!
公演前、顔と名前が一致するメンバーが古川、高柳、大葉、古畑、加藤、山田みずほの五人だった。以前AKBの劇場公演を見た後は、MCで「あたしをもっと見て!」って感じのグイグイ感がすごい若手メンバーが多くて、公演後に顔と名前が一致するメンバーが増えるということがあった。昨年見たチームK時代のひらりーとか、今年見た現チームBのなっきーとか。学校の授業で先生に当てられなくても「はい!はい!」って机から身を乗り出して、手を上げて勝手に話し出すくらいの勢いがあるような感じ。
その意味ではこの日に見たチームKIIの若手の子たちは、自己紹介含むMCで「先生に当てられちゃったので、なんとかやりすごそう」としてるような感じに見えた。スベってもいいし、空回りしてもいいので元気な感じがあったほうがいいんじゃないかな。
あと自己紹介は、はっきりゆっくりしないと何言ってるかよくわからないよ〜…。若手漫才師を見てていつも同じこと思う。「名前だけでも憶えて帰ってください」っていうくせに、名前をごにょごにょっと早口で言うのなんでだろう。
パフォーマンスでは日高優月さんが目を引いた。
おもしろかったMC部分、大場美奈の存在感でかすぎ
おもしろかった「握手の愛」前のMC
古川、高柳、大場とあと4人が出ていた。ゲーム「だるまさんが転んだ」の「転んだ」部分をアレンジした「だるまさんの生活」を行うことに。鬼は大場で、劇場中央につくってある花道(でべそ部分)でお題を出す。
◆だるまさんが「靴紐を結んだ…全力で!」
◆だるまさんが「松村香織の真似をした」
ほとんどがマツムラブのフリマネしてるところ、ちゅりが髪の毛を気にする仕草をしてて客爆笑
◆だるまさんが「グラビアできわどいポーズをした」
それぞれがきわどいポーズしてるところ、古川:M字開脚で顔芸
◆だるまさんが「握手会に並んだ」握手会に並んだヲタの真似
ちゅり:ちがう推しのシャツに着替えてる
だれか:違うレーンのメンバーに手をふってる←無銭ガッツキだ!(大場)
◆「古川さんがいつもは履いてないパンツを履いてきた」
大場美奈の存在感
このMCのパートが一番おもしろかったけど、その他でも大場の存在感が大きかった。ユニット後のMCでは大場、加藤などが話していたのだけど、そこでもみなるんがいなかったらグダグダだっただろうな、という印象。
「卒業したいもの」というお題で、加藤が「キャラ作ってないのに、ぶりっ子って言われる状況を卒業したい」といったのに対して、大場が「え?てことは素で『もこもこ〜』とかやってるんですか?」というツッコミをしていて、とてもおもしろかった。先輩にも臆せずいける感じが、元々兼任だったことを感じさせない存在感。
前述と繰り返しになるけど、後輩からぐいぐい行かなあかんで。
ダブルアンコールなんて知らなかった、楽しい
繰り返しになるけど予習してなかったので、ダブルアンコールがあるなんて知らなかったので驚いた。のりのりなアップテンポな曲が多くてすごい楽しかった。さらに、コールの少なさから見て重度なヲタが少なく、一見客が多かったはず。ライトなファンにとってシングルのメドレーはありがたいはず。
個人的にはSKEに興味をもったきっかけである「1!2!3!4! ヨロシク!」を聞きたかったけど、JKTがカバーした「美しい稲妻」や個人的に思い出の曲である「キスだって左利き」を聞けてよかった。
以上、栄に初上陸!JKT48ヲタから見たSKE48 新チームKII「ラムネの飲み方」公演 感想でした。