JKT48 2ndシングル選抜に大抜擢されたナタリアってどんな子？

このエントリは旧ブログ「ジャカルタのふろしき。」013-07-08からの再掲載です。

夕陽を見ているか？の衣装

先日３日の発売されたJKT48 2ndシングル『夕陽を見ているか？』の選抜に大抜擢されたナタリア。人気順で言ってもトップ５に入ることはないメンバーだけに「正直この子誰？」と思っている人も少なくないと思うので、紹介するエントリ。

プロフィール

生年月日1996年12月28日で16歳。血液型はA型で、星座：山羊座。身長153cmと小柄だ。
ルバック訛りの言葉を話す、歌と踊りが好きな女の子。東ジャワの伝統芸能『Dog dog lojor』のベテラン、コンテストにも多数入賞経験がある。
たまの休日は地元バンテンで過ごすのが好きで、アグネスモニカ（歌も踊りも上手なモデルばりの美貌を兼ね備えたインドネシア人アーティスト）みたいな国際的活躍をするアーティストになるのが夢。
第二弾公式ガイドブックでは上記のように答え、じゃかるた新聞のインタビューでは「映画監督になりたい」と語っており、日本のホラー映画やアニメ映画もたくさん見ているとのこと。多感な時期なので、目指すものや、やりたいことはコロコロ変わる年頃なのかも。
『名探偵コナン』が好きらしく、イラストをツイッターによくアップロードしているが、自分で書いたものかは不明。

好きな科目はコンピュータ、芸術、心理学で、なんとなく文系の趣味であることが感じられる。

仲の良いメンバーはフィフィヨナ、ナディファ、デリア、イカ。日本文化大好きでコスプレイヤーでもあるフィフィヨナとは日本のアニメの話で盛り上がるんだろうな。

見た目は前髪ぱっつんで下ろしていることが多いが、『鏡の中のジャンヌダルク』衣装時にはあげている。

AKB48での推しメンは小嶋陽菜で、公式ガイドブックでも一問一答の項目で目指すアイドルの欄で名前を挙げている。
JKT48での推しメンはおそらくディクとガイダ。この二人のブロマイドを手に持って自撮りした写真をツイッターによくあげていることからそう推測した。

出演ユニット

僕とジュリエット、ジェットコースターの衣装

左：鏡の中のジャンヌダルク衣装のナタリア
右：天使のしっぽ衣装のユッピ

「パジャマドライブ」では『鏡の中のジャンヌダルク』、「僕の太陽」では『ぼくとジュリエット、ジェットコースター』を担当しており、二曲ともマイナーコード進行の曲かつ割と激しめのダンスナンバー。
確かに明るく元気な曲よりも、マイナーコードの少し哀愁漂う曲の方が似合うキャラクターなので、この上記二曲が割り当てられてるのは偶然ではないように感じられる。
さらに、上述通り西ジャワ伝統舞踊の名手であるため、踊りも得意。ロナ、アチャと一緒の僕とジュリエットはけっこうハマっていて、サブの他メンバーが入るとかなり見劣りする。

総評

個人的なイメージでは、お人形さんのような可愛さを持っているにもかかわらず写真写りの悪さで損している印象。満面の笑顔を見せることは少なく澄まし顔の方が得意な、どちらかというと文系の女の子。一部ファンの間では魔女っぽいと言われていて、たしかに少しミステリアスな雰囲気は持っているようにも見える。彼女が好きなハリーポッターシリーズで例えると、そこまで目立つ方でもないけど堅実な実力の持ち主であることを加味して、レイブンクローの魔女っ子って感じだろうか。ハリポタ知らない方には伝わらないのですいません。
夕陽を見ているか？の衣装は色味や帽子というアイテムから「芸術の秋」っぽい雰囲気も感じ取れるため、実はナタリアにぴったりなのかもな、とこのエントリを書いていて思った。

以上、シングル選抜に大抜擢されたナタリアの紹介エントリでした。

参考：
じゃかるた新聞
第二弾公式ガイドブック