JKT48仲川遥香のAKB48総選挙政見放送スピーチで学ぶインドネシア語
写真:総選挙ポスター AKB48劇場で筆者撮影
JKT48の仲川遥香がAKB48の総選挙に出る事が決まったのが一ヶ月ほど前。政見放送でもインドネシアのこと話すんだろうな……と思ってたらやってくれました。
まさかのインドネシア語によるスピーチ。これはJKT48を知らない人にもけっこうインパクトあるんじゃないか。
この程度であればぼくでも聞き取れるので、何を言っているのかを書き取ってみた。スペル間違い等あれば教えてください。
はるかを通してインドネシアに興味を持ったという方が、ぼくの周りにちらほらいます。インドネシア語を勉強したくなった、という人もいるかもしれないという事で、スピーチに出てきた単語の意味も載せておきます。
ちなみに、この動画ではカンペを読んでいますが、この程度であれば彼女はいつも何も見ないで話しています。
JKT48 チームJ所属 仲川遥香 (Haruka Nakagawa) - YouTube
スピーチ書き起こし
ジャカルタに行ってもう1年がたちました!!
Aku udah 1 tahun di Jakartaとっても早いですよね。
Cepat banget ya私はジャカルタでたくさんの事を学びました!!
Aku belajar yang banyak di Jakarta前は何もできなかったけど今は全部できるようになりました!
Dulu ga bisa tapi sekarang udah bisa semuaインドネシア語!
udah bisa bahasa Indonesiaインドネシアのごはん!
udah bisa makanan Indonesiaアサラムアライクムって言えるようになったよ♡
udah bisa gomon assalamu alaikum, alaikum assalamu今すごくうれしいです。インドネシアの人とたくさん話できる!!
Aku senang banget loh bisa bicara orang Indonesiaもし、私が1人きりだったらね。。。
Tapi aku kalau sendiriなにもできないんだと思ってます。
ga bisa apa apaなので日本のファンのみなさん、インドネシアのファンのみなさん
nah jadi fans Jepang dan fans Indonesiaこれからも私のことをみまもってね♡
tetap lihat aku ya
文中に出てきた単語
Aku:わたし、ぼく(Sayaという言葉も同義で、akuのほうがくだけた感じ)
udah:既に(sudahという言葉の省略形)
satu:数字の1
tahun :年
di:〜において、英語でいうat
Cepat :早い
banget :とっても(くだけた表現)
ya:〜だよね、のように使う語尾
belajar:学ぶ
yang:「~の物」「~のこと」「~の人」など。英語でいうthatやwhich
banyak:たくさん
Dulu:はじめは、英語でいうat first
ga:〜ではない、〜できない、英語でいうnotの意味であるtidakを簡略化したngaのさらに省略形
bisa :〜できる、英語でいうcan
tapi:しかし
sekarang:今
semua:すべて
bahasa:言語、ここではbahasa Indonesiaでインドネシア語の意味
makanan:食べ物、ちなみにmakanは食べるの意味(動詞)
senang:うれしい、幸せ
bicara:話す
orang:人
kalau:もし
sendiri:ひとりっきり
jadi:なので
lihat:見る
くだけた表現が多く、日常会話から自然と言葉を覚えたんだな、という想像ができる。
最後に
彼女はツイッターでもインドネシア語を使っている。そして難しい言葉は使っておらず、日本語インドネシア語併記していることが多いので、勉強にはとっつきやすい。これ↓
https://twitter.com/HarukaN_JKT48
しかしフォロワー65万てすげえな。
このエントリが評判よかったら、今後もメンバーのツイートなどから印象的なフレーズを引用してのインドネシア語講座エントリあげるかも。