ほぼ週刊 JKT48推し!

結成当初からJKT48箱推しヲタのブログ。Blog yang pnya JKT48 Wota dari Japan

JKT48着実に人気上昇 ジャカルタ日本祭りクロージングイベント@モナス 

※このエントリは旧ブログ「ジャカルタのふろしき。」 2013-09-11 の再掲載です。

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写真:ローソンのブースでシャツを売るロナとノエラ

パジャマドライブリバイバル公演の最終日、9月8日。
この日はJKT48の劇場オープン1周年であったが、同時にジャカルタ日本祭りのクロージングイベントの日でもあった。

弊社はこのイベントを後援しており、毎年写真展を開催しているため、例年祭り最終日の前日は徹夜で設営をやっている。パナソニックとエプソンがスポンサーとなり、祭りの実行委員会賞や大使賞の選考、カメラやプリンターの景品授与などを行う。ちなみにこんな感じ↓


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弊社主催の写真展

今年もその例に漏れず、朝4時まで設営をやっていた。朝もイベント開始に合わせて出勤するはずが、体調不良も相まって疲れて動けず、事務所で寝ていた。そして昼前11時頃にデスクトップでネットサーフィンを少ししていると、JKT48のオフィシャルアカウントから「12時からCDの販売会やります」という告知が出ているではないか。いっつも急すぎるだろ、、、。行きたいのはやまやまだがしんどいので誰かのレポに期待してあきらめた。

そしてそのあとはJKT48劇場に足を運びパジャマドライブリバイバル公演の二日目二回目のを堪能(しかもほぼ最前列という暁光。このレポは別途用意)。そのあとは再度モナスへ。夜7時半からメインスステージで、でんぱ組 inc、JKT48、アグネスモニカのパフォーマンスが行われるのだ。これも、なんとしても見ておきたい。重いからだを引きづり、なんとかモナスへ。

モナスに着いてぶらぶらしていると、ローソンのブースが目に入った。なんとロナとノエラが何やら手売りしているではないか。エントリ冒頭と下の写真がその様子。

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写真:ロナとノエら@ローソンブース

ローソンのマーケティング担当の方もいたので挨拶すると、どうやらローソン限定Tシャツを手売りしていて、一枚買うとロナかノエラと写真撮影できるという。JKT48のメンバーと公式に写真撮影できる機会は極めて限られており(ぼくの知る限りではチャリティオークションで落札した人のみ)、とてもレアな状況。早速購入し、ノエラと写真撮影。フラッシュを焚いていないので若干不満の残る写真写り(ノエラはもっとかわいい)だが、かなり好きなメンバー(フォトパックは全種類所持している程度には好き)と写真撮影できたのは非常に嬉しい。
その場でプリントできる訳ではないので、自分でカメラ持ってる人はいいけど、それ以外の人はどうするんだろう?とシステムにふと疑問を持ったが、ぼくは持ってたので問題なし。

その後ブースを離れ15分後くらいにまたローソンのブースに行ってみると、今度はタタとデラがいた。いつも思うけど生で見るとタタってめっちゃかわいいんだよな。ナオミと並んでチームK3のビジュアルメンといっても過言ではない。

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写真:デラとタタ@ローソンブース


さて、そのあとはでんぱ組が始まるまで小休止。
でんぱ組に関しては全編ケータイで撮影されたPVと、有名な曲のライブ映像を一度見ただけだったので、事前情報は少ない状態だった。その状態でパフォーマンスをみたのだが、非常に驚かされた。まず、インドネシア人ファンからの声援が非常に大きかったこと。ジャカルタで知名度あるってなかなかすごい。ふたつめは単純にパフォーマンスが面白かった。MCが日本語しかできずにだれるのは、日本人パフォーマー全員に共通する課題なので仕方ないにしても、盛り上げ方含めかなり楽しめた。

その後はお待ちかねのJKT48、、、と行きたいところだったが。なんとここで写真展の撤収作業開始が命じられた。いやいやぼくが何のためにインドネシアにいると思ってんだよ(いや仕事だろ)と思いつつ、「JKT〜48!」とRiverのイントロが始まったのを横目に撤収を始めた。写真展場所と搬出の車を一往復だけしたあと、見つからなければどうということはない!といわんばかりに、はぐれた振りをしてJKT48鑑賞を開始した。会場内はめちゃめちゃ混雑していたの問題なし。

さてセットリストは以下の通り。
Team J  River
Team K3 1!2!3!4!ヨロシク!
Team J  ファーストラビット
全員    JKT48
全員    Fortune cookie yang mencinta


JKT48 - "First Rabbit" at Jak-Japan Matsuri (08-09 ...
動画:公式youtubeチャンネル

ジャカルタ日本祭りのオープニングイベントでの参加メンバーは、エース格四人を除く二期生チームだったので、まさかモナスでも、、、。と思っていたがここはやはりレギュラーメンバー全員投入。疲れてもうろうとしてたので参加メンバーをメモできなかったのだが、パジャマドライブリバイバル公演に出演していたメンバーも出ていたので非常に驚いた。まあ、アグネスモニかと同じステージに半端なものは出せないのは自明だったのでほっとした。しかし昼11時、昼15時、夜19時半三回公演て鬼畜の所行だろ。本当にお疲れさまと労いたい。何人かの動きからは疲労の跡がありありと感じられたが、それを表情には出さずに5曲やりきったのはだんだんプロの自覚も出てきた証ともいえるのではないだろうか。

さらに特筆すべき点は観客の数が去年に比べて激増していること。イベント自体が大きくなってきたこともあるけど、人気は確実に上がっていることを実感。この写真を見てもらうと一目瞭然だが、中規模のフェスと同等の客入りと言える。

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ステージ見ても人、人、人。

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後ろを向いても人、人、人。

そしてこのイベントの前には劇場であんなに近くで見ていて(パジャドラリバイバルのこと)、ハイタッチや会話までしてた子たちが、こんなにも多くの人から歓声を受けている。その事実が様々な思いを起こさせる。遠くからしか見れない子たちとさっきまで近かったんだぜ、という優越感や、自分が推している子が多くの歓声を受けて頑張っている様子を嬉しく思ったり。48Gのライブの楽しみ方ってこういうことなんだろうな、と少し思った。

さて各曲のレビュー。

River

Riverについては、曲の始まり方がライブのオープニングにふさわしく多用していることもあり、クオリティがどんどん上がっているように思える。アイドルアイドルしてる曲でもないので、一般向けのイベントにはぴったりの曲。JKT48を全然知らない人も多く見ていたはずだが、ぼくの周りのお客さんを見ていた限り、この曲が一番関心を引いたのではないかと思う。

1!2!3!4!ヨロシク!

ダンスに定評のあるSKEのカバーであるため、比べられて厳しい批判を受けることも多いK3の曲。個人的にはJKTの曲の中でも1、2を争うくらい好きな曲なので、見られて嬉しかった。Riverの後にこの曲をやったので落差も激しく、JKT48のコンセプトが多様なことがわかる曲の流れだった。

ファーストラビット

ヨロシク終わりでTシャツとホッとパンツに着替えたJのメンバーが出てきたので、モナスの下でJKT48をやるのかとほとんどのファンが思っていたところに鳴り響いたイントロは。まさかのファーストラビット初お披露目。この曲の歌詞が非常に好きで(ちなみに「48Gのファーストラビット仲川遥香」というエントリを書き途中なので乞うご期待)サードシングルを買ってからよく聞いている。そのこともあってテンションがかなり上がった。センターは多くのファンの予想通りナビラ。うさぎのジェスチャーして飛び跳ねるJKTメンは、かわいくてエネルギッシュ。初披露の場に居合わせて嬉しい。

JKT48

ジャカルタの観光地を次々に紹介していくこの曲を、ジャカルタ随一の観光名所モナスの眼下で披露するというなかなかレアなシチュエーション。この辺からぼくの疲れがマックスに達してしまいあまり覚えていない。立ってるのがやっとだった気がする。

Fortune cookie yang mencinta

ファンにとってはすでにおなじみのダンスナンバー。一緒に踊ってね、とメンバーが会場を煽るも、なかなか踊っている人は少なかったように思う。ひとつ感動的なシーンを見かけたのでメモ代わりに記述。ステージからかなり離れた、観衆の後ろの方にいたあるインドネシア人カップルが、この曲に合わせて二人で踊っていたのがふと目に入った。JKT48のことは全然知らなそうだし、ステージの方もそんなに見ていなかったんだけど、音楽に合わせて二人で踊ってたまにキスしてた。全然知らない人にとっても、やっぱり踊りやすい曲なんだろうなと再確認すると同時に、やっぱり音楽って良いな、と思った。




JKT48終わりで帰った客がそこそこいてびっくりした。トリのアグネスモニかと言えば国民的スターだからだ。ぼくはJKT48大好き。だけど、音楽全般も好きなので非常に強い興味を持っていたのでもちろん帰らずに鑑賞。結果から言うと圧巻のパフォーマンスだった。JKT48大好きだけど役者が違うと言わざるを得ない。日本で言うと誰?とかたまに聞かれるけど、むしろ近いのはビヨンセとかのパワフルな人たちなんじゃないかな。ダンスなどのパフォーマンス、客の煽り方、ひとつひとつが凄まじい。かなりびっくりした。観客のテンション上がり方も半端じゃない。登場した瞬間に、それまで座ってた人たちも総立ち。

JKTのメンバーの中にはレベルの高いパフォーマーを目指している子(フィニとか)もいるので、同じステージでやったのは良い刺激になったのではないかと思ってる。

以上、ジャカルタ日本祭りクロージングイベントのレポートでした。
正直ここ一週間以上死ぬほど時間ないんだけど、それでもブログ更新できるようになりたいので移動の1時間で原稿作成。やればできるもんだな。 

JKT48とジャカルタ日本祭りその2 プラザスナヤントークショー
JKT48とジャカルタ日本祭りその3 オープニングイベント@ホテルルワンサ
上記二つも準備中。またアップされたら読んでやってください。