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JKT48 1stアルバム「Heavy Rotation」個別握手会 参加レポート前編 - 会場雑感およびメンの対応印象

このエントリは旧ブログ「ジャカルタのふろしき」2013-04-29の再掲載です。


写真はじゃかるた新聞より。「母説得して買った」  JKT48、初の握手会 熱狂ファン7000人殺到
(2013年04月16日) http://bit.ly/103pKxH

◆JKT48 1stアルバム「Heavy Rotation」個別握手会 参加レポート前編 - 会場雑感およびメンの対応印象 

目次
前編 会場雑感および4部、5部、6部メンの対応印象
後編 高城亜樹さんと握手してみた編 http://jkt48oshi.hatenablog.jp/entry/2013/12/10/213641



◆レポート前編目次

  • 雑感および基本情報
  • 各メンバーの対応
  • 日本から来てたファンと現地ファンの交流

雑感および基本情報

【日時】2013年4月14日
【イベント名】JKT48 1stアルバム「Heavy Rotation」個別握手会
【場所】JKT48シアター@FXモール

「個別握手会」は、Type-B(CDのみRp50,000)を劇場にてご購入していただいた方の特典として、メンバーを指定して参加できる握手会です。基本的に、チームJ、Trainee全メンバーが日を分けて参加する予定です。

「個別握手会」は、すでにJKT48ファンでメンバーも知っているけれど、メンバーと直接話をしてみたいとお考えの方にお楽しみいただける握手会です。
推しメンを探したい、推しメンがいる、とにかくメンバーに会いたいとお考えの方は「個別握手会」はうってつけのイベントと言えます。

公式ホームページより。
http://jkt48.com/about/handshake?lang=jp

JKT48初の個別握手会に参加してきた。
初開催なので事務局側の段取りがあんまり良くなかったけど、概ね雰囲気は良かった様子。

今日の個別握手会は全10部。1部1時間で、基本的に1人二枠の計二時間ずつ。研究生の何人かは1枠を二人で割ってるところもあった。そのうちの1人がぼくの2推しだったので、今後陰ながら応援したいところ。

来場者総数7000人の大盛況
じゃかるた新聞によると、来場者総数は7000人。会場はJKTシアターで、収容人数は250人程度なので、会場の外まで人がごった返していた。それでも列が崩れたりすることもほとんどなく、ファン同士の規律はしっかりしているよう。


会場着いて一枚撮った写真。どこまでも続く列。

この日cdを買って握手券をゲットしてる人がほとんどだったので(これも段取りの悪さによる混乱の一つ)、この日だけでも1万枚近く売っているはず。総売上は10万とも20万ともいわれている。もし20万だとした場合、国内音楽CD総売上(一年分)が千二百万枚(一般社団法人日本レコード協会2004年データ http://www.riaj.or.jp/data/others/country_sales.html )のインドネシアにおいて国内のcdのうち60分の1をJKTだけで売り上げる計算。すさまじい。


引き換え券入手方法および手順については、ぼくもまだ混乱しているところがあるので、のちほど整理してエントリにする予定。事前の説明に曖昧な箇所が多く、さらに事前の説明と当日のシステムに一部違う箇所があり、少し混乱した。次回開催以降からもうちょっとわかりやすく改善されることを願う。

各メンバーの対応と、人気について。ぼくが劇場内を見たのは4部、6部(ガイダ、高城亜樹、レナ、ディアスタ、キナル、アヤナ)と5部(シンディ、仲川遥華、シャニア、メロディー、ジェニファー、アニサ)。そのメンバーの雑感。

4部、あきちゃダントツ人気、その次がレナノザワって感じ。それ以外はおなじくら い。あきちゃはスタンバイ前から長い列ができてた。4部始まってすぐは、それ以外のメンちょっとかわいそうな感じだった。時間が経つにつれて、徐々にどの 列も長くなり、推しでもないのになぜかほっとした。

みんな衣装は揃えていて、jktのシャツにデニムホットパンツの装い。なぜかガイダとメロディー、キナルだけ違う衣装を着ていた。ガイダは黒のミニスカにシマシマ柄のついた黒ストッキング、メロディーは黒のスキニーパンツ、キナルはチャンピオンのスウェット素材オーバーオール。
セキュリティはかなり甘め。10秒経っても、ガードマンは「10秒経ったよ」と知らせるだけで基本的には自主的退出を促すのみ。元来のんびり気質なインドネシア人のカウントなので、10秒もかなりゆっくりな印象。

もちろん朝から多くのファンが来場していたけど、昼過ぎからの方が人が多かった様子。後半に人気メンが集まっていることだけでは説明できないくらいの増え方だったと思う。インドネシア人の気質には、朝からではなく午後から活動的になる傾向がある気がする。


写真は『Hi-online』の『Haruka JKT48: Handshake Event, Fun! 』
(2013年4月13日)という記事より。
http://acara-event.com/individual-handshake-event-jkt48/

各メンバーの対応

通して全部見てるわけではないので注意。
あくまでぼくが並んでいる間に見た印象。

【ガイダ】 
  
長い列はあまりできなかった様子。あきちゃの横の列のため、格差がかなり出た感じ。対応はとってもよさそう。二回目きた人に対してハイタッチで出迎えたり、ぱっと見た感じ10秒で引きはがされる感じもなく、わりとすぐに認知してくれそうな気配。推しの人はとても楽しかったんじゃないかな。メガネ着用でいつもとちょっと違うイメージ。

【高城亜樹】  

握手し終わると似顔絵がプリントされたシールを一枚もらえるのだが、あきちゃは4部でも6部でもそれをほっぺたに張っていた。ぼくが3回ループで並んだときに「次はほっぺに張ってきてね」と言われたのをふまえると、ループしてくれるお客さん用に、話のネタを仕込んでほっぺに張っていたのではないかと考えられる。

インドネシア人女性ファンから「ぶりぶり(バラエティ番組•AKBINGO内の一コントで扮したアイドル役の台詞)」やってというリクエストを受けて、「なんでしってるの?」とうれしそうに聞き返してリクエストに応じる姿も見られた。一番人気に気を良くしたのか、対応もかなりよかったんじゃないか、という印象。

たぶん一番人気で列もずっと途切れなかった。インドネシア語もあまり通じないけど、AKB本店から来たエリート的、高嶺の華的なイメージで結構人気なんじゃないかと。2月に発売したJKT初のCDの中に「君のことが好きだから」が収録されていて、けっこう人気な曲の一つ。その曲のセンターやっていたことも関係してそう。

このブースはぼくが三回ループしたので、その体験ルポを、その2であげてます。

【レナ】

列の長さでは二番人気。いわゆる神対応。ファンからふられた会話に応じるだけでなく、どんどん話しかけてくれる感じ。どんどん話しかけてくれて、引き延ばしてくれるので、一人平均15〜20秒くらいあったんじゃないか。

【アヤナ】

4部の最初はあんまり人が並んでなくて、あきちゃの列に並んでるときに眺めてたら、目が合って、かなしそうな顔してたので目を背けてしまった。残酷なシステムでもあるよなあ。。徐々にアヤナの列にも人が増えて、6部のときには人も増えてた様子。

【シンディ】

テンションそんなに高くない、クールな感じの対応。緊張してたのかな。でもけっして反応が悪いわけではなさそう。はにかんだ感じの笑顔がかわいい。

【仲川遥香】

テンションマックス。言葉が不自由な分、身振り手振りのボディランゲージ多用。ファンの言ってることを聞き取ろうと真剣な顔をして耳を傾けたり、満面の笑みで喜びや楽しさを表したり、端から見てるだけでも楽しい。ぼくが見ていた限りでは、全員に「また劇場きてね、約束だよ!」といって見送っていた。

【シャニア】

PVの扱いや立ち位置などを見ると、メロディーとシャニアは運営推しの完全トップ2。人気ではナビらが一番ぽいけど。メロディーは美人系で、シャニアは愛嬌のある可愛い系。ぱっと見た印象でシャニアはテンション高いわけではなかったけど、愛嬌のある笑顔は健在。

【メロディー】

人気メンにありがちなのであろう(握手会初参加なので、想像)割とクールな対応。もともと可愛い系というより美人系なので、クールな感じがそこまで嫌みに感じないような気もする。個人的な印象としては、思ってたよりもとっても背が小さかった。

各写真はJKT48公式Facebookファンページより。
http://www.facebook.com/official.JKT48

日本から来てたファンと現地ファンの交流

この握手会のためだけにジャカルタを訪れたファンが、ぼくが会っただけでも4人いた。3人があきちゃ推し、1人がはるごん推し。
あきちゃ推しの三人は、今年一月にも公演を見るためジャカルタに来たことがあり、今回の滞在では、そのときにできたインドネシア人の友達の家に泊まっているらしい。文化は国境を越える、を地でいくいい話。

あきちゃ推し三人衆とその友人にファン歴を尋ねると
「ファンA:Beginner(2010年10月27日)から」
「ファンB:ポニシュシュ(2010年5月26日リリース)から」
「ファンC:桜の栞(2010年2月17日リリース)から」
「インドネシア人ファン:言い訳Maybe(2009年8月26日リリース)から」
「三人衆:古参じゃん!先輩よろしくおねがいします!」
みたいなやりとりになっておもしろかった。

そのインドネシア人ファンは「アチャ(アリシア・カンジアの愛称)が劇場に出てる日は必ずきてるよ」というほどの入れ込みぶり。彼が住んでいるのはブカシという郊外の町。毎回埼玉から秋葉に通っていうような感じだろうか。日本ほど交通網が発達してないので、至難の業のはずだが。。彼を通してたくさん友達ができそう。調査もはかどるぞ。

はるごん推しの人は、事前に公演申し込んで当選、楽しみにしていたところ、当選した握手会の翌日に、JKT初の個別握手会開催が決まった。めっちゃラッキー!と喜んでいた。公演の当選決まる前からホテルも予約していたとのこと。何という強運。

日本よりも握手券が多数入手できる(このあきちゃ推し三人衆は25枚ずつくらいゲットしていた)ことや、日本人が少ないこともあって、認知までの早さが格段に高い、というのが彼らの感想。ファンの方は狙い目かもしれない。

レポート前編はここまで。
後編「高城亜樹さん(あきちゃ)と握手編」はこちら。http://jkt48oshi.hatenablog.jp/entry/2013/12/10/213641